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就転職成功事例

インストラクター 左尾朋恵さんの場合

Q.講師を目指したきっかけを教えてください。

左尾朋恵さん

実は、初めは講師を目指していた訳ではないんです。
就職活動では、とりあえずどこかに就職したい、と事務職をメインに応募していました。
ところが、どの企業も書類選考で落選。自信をなくしてしまいました。
なので、自信をつけるためにもPCの資格をとろう、と資格とキャリアのスクール noaで勉強し、資格を取得しました。
しかし、資格を取得したものの、それだけで自信がつくわけではありませんでした。
せっかくPCの資格を取得したのに「何かが違う」という感覚。悩みましたね。
そこで、きちんと自分に向き合おうと、noa 仕事×学校に入校し、キャリアデザインや自己分析を徹底的に行いました。
noa 仕事×学校での勉強を通して「自分の将来を具体的に考え、目標に向かって行動を起こす」ことの大切さを学びました。
考えてみれば、私はそれまで「将来こうなりたい」といった具体的な目標を持っていなかったんですよね。
noa 仕事×学校での勉強を通して自己分析し、私は「自分のやったことに対してダイレクトに反応が返ってくる仕事がしたい」んだということに気づきました。
これが「講師」という仕事を意識したきっかけです。

noa 仕事×学校で自分の価値観に気づいた左尾さん。
初めはサブインストラクターとしてお仕事を開始されました。

「サブインストラクターの仕事をしてみない?」と、なりたい.comのスタッフから提案された時には、正直「どうしよう!」という不安の方が大きかったです。
お引き受けはしたものの、実は、初めのうちは緊張したまま講座に出ていたんですよ。
しかし現場を経験するうちに、「授業を行うのはあくまでもメインの先生で、自分はそのサポートをするんだ」という役割が理解でき、自然と落ち着いて対応できるようになりました。
元々私は、「先生」と呼ばれる立場の人に対して、きちんとしていて完璧なイメージを持っていました。
だから「自分には先生は無理」と食わず嫌いしていた部分があったんです。
しかし現場を知ることで、講師にとって重要なのは「完璧さ」ではなくて「学生のことをいかに考えられるか」だということが分かりました。
そしていつの間にか、「私も講師になれるかも...。いや、なりたい!」と思うようになったのです。

Q.サブインストラクターと同時期に、大学の資格サポートセンターでアシスタントされていたそうですね?

左尾朋恵さん

はい、サブインストラクターの仕事と同時期に、なりたい.comから提案していただいた仕事です。
大学の資格サポートセンターで、学生さんの対応をしたり、事務のお手伝いをしたりしておりました。
実際に学生さんに接する仕事とのことだったので講師としてのキャリアに活かすことができるかと思い、お引き受けしました。
資格サポートセンターで印象的だったお仕事は、資格ガイダンス。学生さんに「こんな資格講座があるよ」と紹介する仕事です。
ガイダンスでは、100名以上の学生さんの前に立って説明しなくてはなりません。
初めてのガイダンスの時は、資格サポートセンターのスタッフの前でリハーサルし、準備万端で臨みました。
ガイダンスする時は緊張して大変だったけれども、思い返してみるとこの経験がメインデビューの前の良い経験になったと思います。
また、資格サポートセンターでの仕事では事務作業も経験しました。
この仕事、講師の仕事とはあまり関係なさそうに見えますが、今から考えるととても意味のある仕事でした。
事務の実務経験になったので、Officeなどのパソコン操作の授業時に、生徒さんに「実際の業務では、こんな風に使うんですよ」と現場でどのようにOffice系ソフトを使うのか説明することができました。
資格サポートセンターの仕事から学んだことは、どれも講師のお仕事に今活かすことができていると思います。

Q.ターニングポイントはありましたか?

左尾朋恵さん

noa 仕事×学校を卒業する時期に、今まで自分が何をやってきたのかを振り返ったんです。
そうしたら今まで自分がやってきたことを「がんばったな」って心から認めることができました。
それ以降はどんどん自信をつけることができるようになりました。
例えば、私より後にサブインストラクターデビューされた方に、指導...というか伝えるべきことを伝えられた時なんか、「私、きちんと伝えられてた!」と自信が付く瞬間だったと 思います。
noa 仕事×学校では定期的にやってきたことを振り返るプログラムになっていますが、本当に「振り返り」って大事だと思いますね。

Q.サブインストラクターとして着実にキャリアを重ねられた左尾さん。最近とうとうメインデビューされましたね。

はい、1年半サブインストラクターとして経験を積んだ後、メインデビューしました。
実は、サブインストラクターとして仕事をしている時期、noa 仕事×学校のスタッフに見てもらってインストラクションの自主トレーニングを頻繁に行いました。
その時はまだ、メインデビューを意識していた訳ではありませんでした。
ただ、noa 仕事×学校の仲間がスタッフにプレゼンテーションを見てもらっているのを見てうらやましく思い、私もインストラクションを見てもらうようお願いしたのです。
メイン講師の仕事を紹介された時、自主トレーニングをずっと行っていたので、「メインの仕事にもチャレンジしてみよう」という気持ちになりました。
練習していなかったら、多分自信がなくて躊躇していたと思います。

Q.日々の努力が自信につながったのですね。メイン講師になって何か変わったことはありましたか?

今は毎日必死に授業を行っている状況で、まだまだ余裕がない状態です。
毎日授業の振り返りをして、次の授業はもっと良い授業にしようと努力しています。
サブ講師とメイン講師との違いは、一人ひとりの進捗を確認するサブ講師と違い、メイン講師は授業全体を引っ張る仕事ということが挙げられます。
全体を引っ張っていくのは難しく、今はまだ余裕がない状態です。
しかしいずれは授業を行うのを楽しめれば良いなあと考えています。

左尾朋恵さん

Q.今後はどんな講師を目指されますか?

今はOffice系ソフトの操作を学習する授業を主に行っていますが、いずれは色々なことを教えられる講師になりたいと考えています。
Office系ソフトだけでなく、Webの授業、ビジネスやコミュニケーションなどの非IT系の講座も担当できるようになりたいです。色々できた方が絶対に楽しいと思うんです。
私がnoa 仕事×学校で生徒として教えてもらっていた時、「素敵な先生だな」と思う先生はどなたも色々な講座を担当されていました。
憧れの先生は受講生に寄り添って授業を行ったり、話をしたりできる先生。
また、受講生の夢や目標をかなえるお手伝いができる先生にも憧れます。
今まで教えていただいた全ての先生が、私の理想であり目標です。

Q.最後に、講師を目指している方たちに何かメッセージをお願いします。

左尾朋恵さん

初めはどなたも不安だと思います。
しかし、不安でも1つ1つ挑戦していったら、できることが少しずつ増えていきます。
まずは小さな目標を作ってチャレンジしてみてください。
その積み重ねが自分の自信につながると思いますよ!

※インタビュー内容は2014年4月取材当時のものです。

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