第六回 志進塾レポート 【個々の課題を解決する上で必要なこと】
今月も、志進塾が開催されましたので、その様子をお伝えいたします
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4月20日(日)12:00~(於:大阪コロナホテル)
プログラムの内容(一部抜粋)
1.会食(ホテル内のレストランにて)
和食をいただきながら歓談
2.講義(塾長の大石より)
・講師業の昔と今
・情報社会の講師に求められること
・あなたは講師業に人生を賭けられるか
3.模擬授業
・授業実演(各講師15分)
15分間、参加者を相手に授業を行う
・参加講師からのフィードバック
・塾長からの講評
4.塾長からの総評&質疑応答
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今回も会食からスタートした志進塾。
志進塾の会食は、食事がおいしいといつも好評です。
今回は豪華な和食、そして目の前で炊き上がったほかほかの釜飯に歓声が上がりました。
おいしいお食事と楽しいお話で場が温まったところで、講義がスタート。
塾長の大石からは、「情報社会」と呼ばれる現代の講師には
どんなことが求められるか、レクチャーがありました。
現代は、社会の風潮や受講生の価値観が目まぐるしく変化していく時代です。
そのような時代、講師に求められる力は、このような変化に対応していく能力。
社会や受講生の変化にしたがって、自分も授業の方法や教育の仕方を工夫していく
向上心が講師の強い武器となります。
また、「講師」という仕事は、「先生」として前に立ち授業をする立場ですので、
講師としての姿勢に何か問題があっても誰も指摘してくれません。
そのため、「自分が正しい」と思い込みやすくなってしまいがちです。
しかしそのような思い込みは、講師としての成長の障害となってしまいます。
今回は参加者数名に模擬授業をしてもらい、自分たちの現状を知ることにしました。
実は、今回模擬授業をするとは聞かされていなかった参加者たち。
いきなり準備なしに授業をすることに苦戦した様子です。
事前に予告されていなかったので大変だったようですが、実はこれも
講師としての幅を広げる大事なトレーニングです。
実際の講師業では、いきなり予想外のアクシデントが起きることも多々あります。
そのような時のとっさの対応力、いつどんなシチュエーションでも授業できる力を
身につけることが一流講師への大事な一歩なのです。
15分の模擬授業のあとは、座談会形式でその授業のフィードバックを行います。
今回はお互いの成長につながるよう、あえて厳しめのコメントをしてもらいました。
参加者からのフィードバックの後は、塾長の講評です。
塾長も今回はあえて厳しくコメント。
中には「0点や!」という辛口コメントも。
しかし、このような厳しいコメントも、参加者に成長してほしいという塾長の愛情から。
「自分が正しい」という思い込みを捨てるためには大切なプロセスです。
さらに塾長からは、「今後ここに気をつけたほうが良い」という具体的なアドバイスも行われました。
さて、志進塾も第6回が終了し、折り返し地点に来ました。
次回からは実践編として、実際に授業を企画していきます。
実践編の初回である次回は、5/18に、今話題の「あべのハルカス」にて志進塾が開催されます。
次回のレポートもお楽しみに!